― 手続きの流れ・時期・注意点を体験談で解説 ―

「育児のために仕事を辞めたけど、失業保険ってもらえるの?」
「退職後、何から手続きすればいいかわからない…」

私自身、育児を理由に退職したあと、
失業保険の手続きがとにかく不安で、何度も検索しました。

この記事では、
✔ 育児のために退職した主婦が
✔ 実際に失業保険を受給するまでに
✔ 何をして・どこで迷って・どう判断したのか

を、体験談ベースでわかりやすくまとめています。

これから育児のために退職する方、すでに退職した方の参考になれば嬉しいです。


なぜ育児のために退職したのか【体験談】

私が退職を決めた理由はこちらにまとめてあります。

その中でもメインの理由は

  • 子どもが小学生になり、時短制度が使えず“しんどい働き方”になっていく
  • 時短を使えたとしても、育休復帰後に“責任ある仕事”が全部なくなった
  • 出産後のごちゃごちゃした家を整える余裕がほしかった
  • 子どもとの時間を増やして、平日でも習い事に連れていきたかった

「もう少し頑張るべきかな…」と悩みましたが、
今は育児を優先したいと考え、退職を選びました。

ただ、退職後すぐに浮かんだのがこの不安です。

収入がゼロになるけど、大丈夫?
失業保険って、育児退職の主婦でももらえるの?


育児のために退職しても、失業保険はもらえる?

結論から言うと、
条件を満たしていれば、育児退職でも失業保険はもらえます。

私の場合も、結果的に受給できました。

ポイントは「働く意思があるか」

ハローワークで一番重視されるのは、

  • 働く意思がある
  • 働ける状態にある
  • 仕事を探している

この3点です。

育児中でも、

  • 保育の預け先を確保できる見込みがある
  • 条件が合えば働きたい

という状態であれば、
「失業状態」と判断される可能性があります。

※育児=即もらえない、ではありません。


退職後すぐにやったこと【時系列で解説】

ここからは、私が実際に動いた流れです。

① 退職(3月29日)

まずは会社を退職。
この時点では、まだ失業保険の手続きはできません。

そして、退職日を3月31日ではなく3月29日にした理由はこちらをご覧ください。


② 離職票が届くのを待つ(約1〜2週間)

👉 この書類がないと、ハローワークで手続きできないので要注意。

退職後、1週間ほどで会社からメールで「離職票」がPDFで届きました。
これを自分でプリントアウトして使用しました。

参考│今は離職票をマイナポータルで最短で受け取ることができます。

1. 厚生労働省(制度の概要・リーフレット)

制度の詳細や、会社・従業員それぞれの条件が1枚にまとまったチラシ(PDF)が公開されています。

2. マイナポータル(操作マニュアル)

実際のスマホやPC画面での操作方法については、マイナポータルのマニュアルページが公式サイトとなります。

3. デジタル庁(ニュース・お知らせ)

サービスの開始に関する公式リリースです。


③ すぐにハローワークで失業保険の申請ができなかった場合

離職票が届いたら、ハローワークへすぐに行ければいいのですが、
私の場合は退職後にリフォームなどいろいろバタバタしてしまいしばらく経ってから行きました。
「退職した翌日から1年以内」に受給を終える必要があるので、逆算して間に合うように行きましょう。

そこで、失業保険を受給するまでは夫の扶養に入っていました。
こちらを参考にしてください。

④ ハローワークへ申請の手続きへ(5月22日)

主な持ち物:

  • 離職票
  • マイナンバーカード
  • 本人確認書類
  • 通帳 or キャッシュカード

ここで、

  • 求職申込み
  • 失業保険の受給手続き
    を行いました。

    そして、次の雇用保険説明会の日程(6月6日)を案内されました。

⑤ 待期期間(7日間)

手続き後、7日間の待期期間が必ずあります。
5月22日~5月28日

この期間は、

  • 働いていない
  • 収入がない

状態である必要があります。

⑥ 雇用保険説明会(6月6日)

この説明会は必ず出席しないといけません。
約90分で、失業手当受給についてのDVDを鑑賞。

次の初回認定日までに1回以上の求職活動が必要ですが、
この雇用保険説明会は求職活動1回とみなされます。


初回認定日〜初めての振込まで

初回認定日って何するの?(6月19日)

指定された日に再びハローワークへ行きます。

  • 求職活動の報告(雇用保険説明会に出ていたので特に何も言われない)
  • 状況確認

正直、私は
「育児中だけど大丈夫かな…」
と不安でしたが、問題なく終了しました。

待機期間

待機期間は会社を辞めた理由により異なります。
育児で退職した場合は自己都合になります。

自己都合での待機期間
2025年3月31日までの退職の場合、2か月間
2025年4月1日以降の退職の場合、1か月に軽減されました。

私の場合は2か月でした。
7日間の待機期間の後の、

5月29日~7月28日が待機期間でした。

参考
夫の扶養は7月28日にはずれ、7月29日から国民保険に入る手続きをしました。


第2回認定日(8月14日)

認定日は指定されるので、必ずハローワークへ行かなければいけません。

認定日は待機期間後の7月29日~8月13日に、

  • 働く意思がある
  • 働ける状態にある
  • 求職活動をしているか

を確認する日です。

求職活動を2回している必要があります。

失業保険が振り込まれたのはいつ?

私の場合、

第2回認定日から約1週間ほどで指定口座に振込み

という流れでした。

👉 ハローワークへ初めて行った日から初振込まで、3か月程度かかりました。


その後、失業保険受給終了までの認定日(ハローワーク来所日)

私の給付日数は120日間でした。

9月11日
10月9日
11月6日
12月4日

各認定日までに求職活動2回必要です。


育児中に失業保険をもらうときの注意点

実際に経験して、
「これは知っておいたほうがいい」と思った点です。

求職活動は形式だけでなく「実態」が必要

20年ほど前に失業保険を受給したときの求職活動は、
インターネットや求人雑誌を閲覧しただけで求職活動とみなされました。
しかし今は、活動した「実態」が必要になります。
でもこれはわりと簡単にクリアできます。
別記事で書きます。

育児を理由に“全く働けない”と判断されるとNG

認定日に必ずハローワークへ行き、
働く意思があるか聞かれたときに「あります」と答えれば
特に問題ありません。

書類や求職活動を忘れやすい(育児中あるある)

認定日は思ったよりも早い期間で、次の認定日がきます。
忘れずに、2回求職活動をしましょう。
認定日にマイナンバーカードや雇用保険受給資格証などを忘れると
手続きできないので気を付けましょう。


これから育児のために退職する主婦さんへ

私自身、退職後は不安でいっぱいでした。

  • お金のこと
  • 手続きの多さ
  • 将来の働き方

でも、失業保険があったことで
「一度立ち止まって考える時間」ができました。

育児のために退職するのは、
決して逃げでも甘えでもありません。

この記事が、
「私だけじゃないんだ」
と思えるきっかけになれば嬉しいです。